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天界と地獄260

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260  さらにまたかつて、私のもとに天界から紙が送られ、その中にヘブル文字でいくつかの単語が書かれており、「それぞれの文字に知恵のアルカナ(秘義)が含まれており、そのアルカナは文字の屈曲や湾曲に内在し、ここから音声にも内在します」と言われました。
ここから、次の主のことばによって何が意味されるか、私に明らかになりました、

まことに、あなたがたに告げます。天地が過ぎ去ってしまわないかぎり、律法の中の一点一画でも〔決して〕すたれることはありませんマタイ5:18)。

みことばは、その小点までもすべてについて神的であることは、教会でも知られています――しかし、神的なものがすべての小点のどこに隠れているか、まだ知られていないので、述べます。
最内部の天界の文書は、屈折と曲折のいろいろな形から構成されており、屈曲と曲折は天界の形にしたがっています。
天使は、それらによって、自分たちの知恵のアルカナを、さらにまた言葉で口に出すことができない多くのものを表現します。また、驚くべきことに、その文書を天使は習うこともなく教師がいなくても知っています。彼らには言葉そのものが植え付けられていますが(それについては236)――文書もそのように植え付けられているのです。それゆえ、この文書は天界の文書です。
それが植え付けられているのは、天使の思考と情愛のすべての広がりは、またここから天使の知性と知恵のすべての伝達は、天界の形にしたがって進み(201)――ここから、その形の中へ彼らの文書が流れ出るからです。
私は、「この地球の最古代人にもまた、文字が考え出される前に、このような文書がありました。それがヘブル語の文字の中に移され、その文字は古代ではすべて屈曲していて、今日のように、直線で終わっているものはありませんでした」と言われました――ここから、みことばのイオタ(一点)、小点、小さな突起の中に神的なものと天界のアルカナが存在するのです。