カテゴリー

結婚愛 149

148◀︎目次▶︎150

149 結婚の貞潔が、淫行の拒絶によって、これが宗教から行なわれないなら、存在しないことは、人間は宗教がなくて霊的にならず、自然的にとどまるからです、もし自然的な人間が淫行を退けても、それでも彼の霊はそれを退けません、このように、拒絶によって貞潔であることが自分自身に見られても、それでもやはり不貞が内部に、外側だけが健全な傷の中の膿のように隠れています。
結婚愛が人間のもとの教会の状態にしたがっていることは、前に見られます(130番)。
この事柄について、多くのものが続く第(11)節の説明の中に見られます。