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結婚愛 198

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198 (13) その形成は、自分の夫の知恵が愛であることを欲することから生じる歓喜とともに、夫の霊魂の繁殖の受け入れによって行なわれる
これらは前の説明と一致します(172, 173番)、それゆえ、さらなる説明を通り抜けることにします。
妻のもとの結婚の歓喜は、その起源を、善が霊的な結婚の中で真理と一つであるように、夫と一つであることを欲すること以外の別のところから導いていません。結婚愛がこの結婚から降っていることは、その章に詳細に示されています〔84番以降〕。
このゆえに、善がそれ自体に真理を結合させるように、妻が自分自身に男を結合させることが似姿の中にのように見られることができます、真理がそれ自体の中へ善の受け入れにしたがって交互にそれ自体を善に結合するように、男は交互に自分自身を妻に結合します、妻が自分自身の中へ彼の愛の受け入れにしたがって、そのように善が真理によってそれ自体と形作るように、妻の愛が、男の知恵にしたがって、それ自体を形作ることです。というのは、真理は善の形であるからです。
これらからもまた、妻の結婚の歓喜は、特に次のことからであることが明らかです、夫と一つであることを欲すること、したがって、自分の夫の知恵の愛であることを欲することです。というのは、(4)節の説明にしたがって、その時、自分の熱の歓喜を男の光の中に感じるからです(188番)。