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神の摂理 118

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118 そこで、これらから(5)「それゆえ、人間は自分自身からのように悪を外なる人から遠ざけなくてはならない」ことが確信されます。
それらはまた『新しいエルサレムのための生活の教え』の三つの章の中に説明されているのが見られます――一つの章の中に、ある者は、悪に対する闘争によって内的にそれを退けるようにまでも避けないなら、悪を罪として避けることができないこと(92-100番)――もう一つの章の中に、人間は自分自身からのように悪を罪として避け、それらに対して闘わなくてはならないこと(101-107番)――第三の章の中に、だれかが罪であるので避けないでそれ以外の何らかの他の理由から悪を避けるなら、ただ世の前に現われないように避けるだけのこと(108-113番)。