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最後の審判 22

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 さらに、天界と地獄が人類からであることは、著作『天界と地獄』の中の多くの章の中に示されています。例えば、次のこれらのものの中に――

天界の異邦人と教会の外の人々について(318–328番
天界の幼児について(329–345番
天界の賢明な者と単純な者について(346–356番
天界の富める者と貧しい者について(357–365番)
それぞれの人間は自分の内的なものに関して霊であること(432–444番
死後、人間は完全な人間の形をしていること(453–460番
死後、人間は、世の中でもっていたすべての感覚・記憶・思考・情愛をもち、自分の地的な身体を除いて、何もあとに残さないこと(461–469番
人間の死後の最初の状態について(491–498番
人間の死後の第二の状態について(499–511番
第三の状態について(512–517番
またさらに地獄について(536–588番

それらのすべてのものから、特に、天界は最初から創造された何らかの天使から、地獄も何らかの悪魔とその仲間から成り立つのではなく、人間に生まれた者だけから成り立つことを明らかにすることができます。