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神の摂理 1

まえがき◀︎目次▶︎002

(1)神的な摂理は主の神的な愛と神的な知恵の統治である

1 何が神的な摂理か、またそれは主の神的な愛と神的な知恵の統治であることが理解されるために、以前に『神の愛と知恵』についての著作の中で、言われ、示されたことを知っておくことが重要です。それらは次のものです――

主の中で、神的な愛は神的な知恵のものであり、神的な知恵は神的な愛のものである(34-39番)。
神的な愛と神的な知恵は、それ自体から創造された他のものの中に存在し、存在するようになるしかありえない(47-51番)。
全世界のすべてのものは神的な愛と神的な知恵により創造された(5253151-156番)。
創造された全世界のすべてのものは、神的な愛と神的な知恵を受け入れるものである(55-60番)。
主は天使の前に太陽として見られ、またここから発出する熱は愛であり、ここから発出する光は知恵である(83-8889-9293-98296-301番)。
主から発出する神的な愛と神的な知恵は、一つとなっている(99-102番)。
エホバであられる永遠からの主は、全世界とそのすべてのものを無からでなく、ご自分から創造された(282-284290-295番)。

これらは『神の愛と神の知恵についての天使たちの知恵』と呼ばれる著作の中にあります。