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神の愛と知恵 290

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永遠からの主は、すなわち、エホバは、ご自分から霊界の太陽を生み出され、その太陽から全世界とそのすべてのものを創造された

290 この著作の「第二部」に霊界の太陽について扱われ、そこに次のことが示されています—— 神的な愛と神的な知恵は、霊界の中に太陽として見られる(83-88番)。
その太陽から霊的な熱と霊的な光が発出する(89-92番)。
その太陽は神ではなく、神人間の神的な愛と神的な知恵から発出するものであり、その太陽からの熱と光も同様である(93-98番)。
霊界の太陽は中間の高さにあり、自然界の太陽が人間から遠く離れているように、天使から遠く離れて見える(103-107番)。
霊界の東は、主が太陽として見られるところであり、ここから他の方位がある(119-123, 124-128番)。
天使は自分の顔を常に太陽としての主に向けている(129-134, 135-139番)。
主は、神的な愛と神的な知恵の最初に発出するものである太陽によって、全世界とそのすべてのものを創造された(151-156番)。
自然界の太陽は純粋な火であり、その太陽から起源を導いている自然は、ここから死んだものである。 自然界の太陽は、創造の働きが完成され、終えることができるために、創造された(157-162番)。
一つは生き、もう一つは死んでいる二つの太陽なしに、創造は存在しない(163-166番)。